マッチングアプリや出会い系もVR(仮想現実)・AR(拡張現実)によって使い方やシーンが変わる

専用端末を使ったVR(仮想現実)・AR(拡張現実)の普及によって日常生活は大きく変化します。

これは出会い系アプリやマッチングアプリでも同じことです。

このページではどんな変化が市場に起きそうで、どんなサービスが人気になりそうかなどを予測します。

VR(仮想現実)・AR(拡張現実)とは?

バーチャルリアリティーはかなり昔から使われる単語なので聞いたことがある人は多いはずです。

英語の頭文字(Virtual Reality)をとって「VR(ブイアール)」と短縮されて使われたりもしますが、日本語では「仮想現実」という意味になります。

仮想現実という言葉はとても意味が広い言葉なので掴みづらいですが、現実としては何かしらのディスプレイを持つ電気端末を自分の頭などに装着して、実際には存在しない映像などを表現することにVRは使われます。

2015年の終わり頃に話題になりましたが、ヘッドマウントディスプレイ(HDM)と呼ばれる専用の装置を装着して中東などの戦場の様子をさながら現場にいるような感覚で疑似体験できるようになるなど、VRを利用して今いる場所と離れていたり接続性が無い空間を体験できるサービスが注目されています。

AR(Augmented Reality)はVRと比べると使用頻度が減りますが、「拡張現実」と呼ばれ、IT業界などからは注目されています。

VRとの違いについて詳しく説明するとややこしくなりますので端折りますが、簡単にいうと、現実世界の延長にある情報(映像等)を拡張するサービスです。

例えば、専用のメガネを装着して街を歩いていて、飲食店の入り口や看板を眺めると

  • 食べログの評価・スコア

  • 体験談・口コミ

  • クーポン情報の有無

などが装着している眼鏡越しに見えたりするようなサービスが拡張現実です。

視覚的に見える店舗の情報を拡張してくれます。

検索エンジンで有名なgoogleが「グーグルグラス」というメガネ型のウェアラブル端末を開発していますので、拡張現実という言葉が頻繁に使われる時代も近いでしょう。

AR(拡張現実)の出会い系やマッチングアプリにおける活用方法

出会い系アプリでは「すれ違い」という機能を持っているアプリがあります。

これはスマートフォンに搭載されているGPS(位置情報)のデータを使って、同じアプリを使っている異性会員と距離的に近い位置になったら通知してくれる機能です。

通知を受けたら利用者がアプリを起動して、「近くにいるからこれから飲みませんか?」という風なナンパ的な即会いができるということですれ違い機能は人気があります。

ARを使うとすれ違い機能が格段に強化されます。

例えば、スマートフォンのカメラをたくさんの人がいる場所にかざして覗きこむと

  • 同じ出会い系アプリの利用者が特定できる

  • その人のプロフィール(登録写メ・年齢・身長など)が吹き出しのようなもので表示される

  • どんな出会いを求めているか(恋人募集、飲み仲間募集など)、自分との相性などが表示される

このような情報を得ることができるようになる可能性があります。

そうして、その場でTinderやタップル誕生のようなスワイプをして好意を持っていれば相手に通知することも可能です。

つまり、より即会いが可能な状況となります。

欧米で大人気で日本でも知名度が上がりつつあるマッチングアプリの「Tinder(ティンダー)」のように、

  1. 異性の写真を連続して見ながら

  2. いいね!するかどうかを決める

  3. 男女両方がいいね!したらマッチングが成立する

このような機能を持つアプリが拡張現実を利用した場合は、路上などを歩いていた時にすれ違う会員がいたらお互いの顔やスタイル・ファッションなどを確認して両方がいいね!したらお互いが話しかける、という風なことがしやすいです。

人通りの多い場所を歩くと美男美女とすれ違い、つい見とれることがあると思いますのが、その瞬間にいいね!をするようなサービスですね。

もちろんいいね!したり、その逆をしただけでは通知は届かず、双方がいいね!した時にだけマッチング成立として、お互いに通知が届くような仕組みの方が良いでしょう。

もちろん個人情報の問題など、トラブルは間違いなく起こりますが、実際問題としてグーグルグラスのような端末が出来れば自ずとこのようなサービスが出てきます。

トラブルが起きればそれを抑制するために条例や法律が定められるのが通常ですが、ことネット経由で起きる出来事に関しては規制が遅くなる傾向がありますので、最初は犯罪まがいのトラブルが続出しそうです。

VR(仮想現実)のマッチングアプリにおける活用方法

VR(仮想現実)はAR(拡張現実)とは違って、全く別の空間にいる人物を端末上に表示することができるのが特徴です。

なので、映画スターウォーズの中でレイア姫がホログラム(3次元で見える映像のこと)で立体的に表示されたように、マッチングしたい相手の立体的な映像情報をみながら恋活アプリを使えるようになるかもしれません。

そうなると、

  • 照明の角度や画像加工による写メ詐欺・プリクラ詐欺

  • 身長の盛りや服や写真の角度で隠している体型

などが出来なくなったり、隠しにくくなるでしょう。

恋活アプリや婚活アプリでは男女ともに実際に出会ってみたら写真とは全然印象が違った、明らかにプロフィールを盛っている、などの口コミが多いですので、そういった被害を減らすことができます。

VR(仮想現実)端末とスカイプやLINEのようなインターネット電話を組み合わせれば実際に出会わなくても自宅でインターネットを介して、お互いを3Dで描写してリアルタイムで会話できるようになる可能性もあります。

まるでSFの世界のようですが、おそらく現代においては技術的に難しいことではなく、あとは3D用の端末が普及さえすれば実現可能だと思います。

相席屋でもVRが導入

相席居酒屋「相席屋」で有名なセクションエイトが相席屋を疑似体験できるサービスを開発しています。

もし完成されたら自宅にいながら相席屋を体験できるサービスになるかもしれません。

自宅から相席屋に入店できるようになると

  • 男女ともに安全性が高くなる

  • 終電を気にしないでよくなるので滞在時間が伸びる

などのメリットがあります。

他にも相席屋に行ったことがない男女でもチャット感覚で利用できますので、相席屋の利用率が高くなりそうです。

アダルトやライブチャットなどの風俗業界にも3D普及の影響が

インターネットが急速に普及したのは男性がアダルトサイトを見たいが故だったと言われています。

ビデオテープのVHSの普及もアダルトビデオを見たい男性たちが多かったことが理由のひとつとされています。

ガラケー時代の初期に最もPV数が多かったサイトが援助交際などに当時よく使われた出会い系サイトの「スタービーチ」だったという噂もあります。

このように新しい技術や端末の普及には性欲を刺激するようなコンテンツがあるとヒットしやすいようです。

実際はVRや3Dの技術を使った

  • AV動画配信コンテンツ

  • アダルトゲーム

  • ライブチャット

などが間違いなく普及しそうで、既に海外では動画配信がはじまっています。

これら比較的大きな産業でバーチャルリアリティが普及すれば出会い系業界も追随するでしょう。

そうなると男性を中心として端末も売れて、産業自体も盛り上がります。

2016年はOculus Rift(オキュラス・リフト)などのVR向け3D端末が続々発売!

ARではなくVR向けですが、2016年は専用端末が続々と大手テクノロジー企業から発売されます。

名前と製作会社をまとめます。

  • Oculus Rift(オキュラス・リフト):Oculus(SNSで有名なFacebookのグループ企業)

  • Vive(バイブ):台湾のHTC

  • PlayStation VR:Sony

いずれも知名度と資本力を持つ企業が開発していますので、社会に与えるインパクトも大きそうです。

しかし値段が少し高かったり、専用端末だけでは使えないなどの障害があるのでiPhone・Androidを代表としたスマートフォンのように普及するかというと難しいかもしれません。

ただ、少なくともVRやARが認知されるきっかけにはなるでしょうから、そこに商機を見いだした企業が参入するでしょうし、そうなったら数年以内にARやVRを使って人々が出会い、コミュニケーションを取る時代になる可能性は十分あると思います。

噂段階ですが、AppleもVR端末を開発中と言われています。これまで数々の画期的なハードウェアを世に送ってきたAppleがVR端末をリリースすればみんなが使うかどうかはともかくとして、大きな注目を集めることは間違いありません。

ポケモンGOの大流行によって悪用する人が増加

ポケモンGO(Pokémon GO)の大流行によってスマホ片手にポケットモンスターを探すために現実世界を彷徨う若者が増加しています。

ポケモンgoはAR(拡張現実)を利用したゲームアプリなので、現実世界に出て色々な場所に行ってゲームを楽しむことができます。

そうなると、ポケモンgoという同じ趣味を持った異性との出会いを求める男性が増えるのは当たり前のことで、ポケモンgoをきっかけとしたナンパも増えていることでしょう。

ネット内でのストーカーならアプリ・サイト内から通報すれば強制退会になったりしますが、現実世界で出会ってしまった場合はそうは簡単には行きません。

男女どちらにも危険がありますので、

  • 男性はポケモンgoをネタにしてナンパしたりしない。特に夏休み期間は女子高生や女子中学生なども夜中に遊ぶ可能性があるので、絶対に声をかけない

  • 女性は男性からナンパされてもついていかない。一人で暗い場所や人気がない場所には行かない

などの注意は必要です。

運が悪ければ拉致や脅迫・美人局などの犯罪に巻き込まれる可能性がありますので、自分の身は自分で守りましょう。

ポケモンgoでの出会いをサポートするアプリも登場

ポケモンgoに人気に便乗して、

  • ポケモンgo内での出会いをサポートするアプリ

  • ポケモンgoと関連性があるアプリを装った悪質出会い系アプリ

などがリリースされています。

ポケモンGO自体は出会い系アプリではなくゲームアプリです。

アプリ内には出会う機能はありません。

なので18歳未満の未成年の男女も使えます。

となると出会い目的での利用は危険極まりないですので、ポケモンgoを使った出会いをサポートするアプリも使わない方が安全です。

ポケモンgo内での出会いをサポートするアプリには

  • PokeDates(ポケデーツ)

  • チャットGO for ポケモンGO – 近くのユーザーと無料チャット(jinhui huo)

などがあります。

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