日本では欧米ほどではないにせよ、離婚率が昔より高くなっており、3組に1組が離婚すると言われています。
1度離婚した人は「×1(バツイチ)」と呼ばれ、さらに子持ちで親権を持って離婚した人は
- 男性だとシングルファーザー、もしくはシンパパ
- 女性だとシングルマザー、もしくはシンママ
このように呼ばれます。
ただ、これまでは離婚歴がある人はどちらかというと
- 可哀想な人
- 問題のある人
のように見られていましたが(特に女性に対する視線は厳しかった)、離婚率の増加にともなってそのような目線も無くなりつつあります。
そもそも日本において離婚することに対する偏見は江戸時代以前の男尊女卑がまかり通っていた時代に由縁する考えなので、男女が平等に働く現在の時代には全くそぐわないものでしょう。
離婚した男女もそのまま独身を貫く人もいれば、離婚した直後に彼氏彼女を作り早々と再婚する人もいます。
離婚する夫婦が増加するにつれて自然とバツイチに対する偏見も減るでしょうし、日本の人口が減っていけばバツイチとは絶対に結婚したくないなんて贅沢を言っていられる状況では無くなります。
バツイチやシングルマザー・シングルファーザー専門の婚活パーティーがさいきん人気になっているように、離婚後の恋愛に関してもどんどん自由に行動していいという流れになると思います(もちろん子持ちの方は子供の気持ちを考える必要があります)。
バツイチになってシンママ・シンパパになったら出会いの場はもう無い、再婚はできない、という時代ではありません。
スマホで使える「マッチングアプリ」ならバツイチでも再婚活ができます。
目次【記事でわかること】
シンママ・シンパパでもアプリなら再婚活がしやすい
シングルマザーやシングルファーザーに人気なのはリアルな婚活パーティーだけではありません。
ネットで盛んになっているマッチングアプリでも同様です。
事前にFacebookのアカウントが無いと利用できないものが多いですが、一般的な出会い系サイトやアプリと比較するとバツイチの男女に対する配慮があります。
だから再婚活にマッチングアプリはとても向いています。
マッチングアプリでは、最初からプロフィールに婚姻歴や子供の有無などを書き込めるので、バツイチ・子持ちに対して偏見がある人はそもそも寄ってきません。
なので、お互いがバツイチや子持ちの男女でも特に気にすることなく出会いやすくなっています。
代表的な再婚用アプリといえば、マリッシュです!
バツイチやシンママに優しいマリッシュ
マッチングアプリの中でも、再婚に特化しているのがこのマリッシュです。
マリッシュは、バツイチ、シンママ、シンパパに優遇してくれるため、ポイント増量などの特典があります!
30代~40代のバツイチが多いため、再婚相手を探すにはもってこいです!
もちろん、会員には未婚の男性や女性もいるので、結婚相手を探すこともできますよ!
無料会員登録を行えば、会員を見ることができるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか!
離婚歴があっても誹謗中傷を受けにくい
出会い系のように不特定多数の他人が利用しているサイトだと、未婚の会員の中には離婚歴がある人やシングルマザー・ファーザーが出会い系を利用していることに対して反感を持ち、誹謗中傷のメッセージを送る人が少ないとはいえ存在します。
ですがマリッシュのような恋活・婚活アプリだとお互いをいいね!する
「マッチング」
という仕組みを採用しています。
この仕組みがマッチングアプリという名称の由来となっています。
これは相手の写メやプロフィールを見てお互いが「いいね!」してはじめてメッセージを交換できるようになる仕組みです。
マッチングの仕組みがあれば不特定多数の人から意地悪な悪口のメッセージを受け取ることはありません。
ネットとはいえ嫌なメッセージを受け取ると気分が悪くなりますが、そのようなことはマッチングの仕組みが遮ってくれます。
バツイチや子持ちのコミュニティに入るのもおすすめ
恋活・婚活アプリではSNS的な機能もありますので、「コミュニティ」と呼ばれるグループ・サークルのようなものに入ると同じ共通点を持つ人をみつけやすいです。
バツイチや子持ち関連で比較的参加者数が多いコミュニティは
- バツイチの子持ちかバツイチ
- バツイチ#子持ちに理解ある方♪
- バツイチ同士幸せになろう?
- バツイチも恋愛対象
- バツイチ子持ちパパ
- バツイチだって恋したい
- バツイチ気にしません
- シングルマザー・ファザー
- シングルマザーOK
- シングルマザーだって恋すんねん!
- シングルママ、パパ仲間たち
このようにたくさんあります。
さらに地域を限定したサークルもたくさんありますので、このようなコミュニティに属するとお互いの環境に理解を持ってくれる人をみつけやすいです。
ネットの恋活・婚活アプリはパーティーも開催している
「pairs」や「ゼクシィ恋結び」などの人気恋活アプリやサイトはネット内のマッチングをサポートするだけでなく婚活イベントも定期的に開催しています。
アプリ運営企業が単独で開催するのではなく、たいてい大手婚活パーティーサイトと提携してイベントを開催するので、イベントの進行・演出は大手企業の婚活イベントと遜色無いレベルを期待できます。
ただし、あくまでの出会いの補助的な位置づけです。
本格的に婚活イベントでの出会いを求めるならパーティーを専門で開催しているサイトに登録してください。
バツイチやバツニ専門の婚活パーティーサイトは見当たりませんが、イベントの一環としてバツイチ限定やシングルマザー・シングルファーザー限定イベントはよく開催されています。
シンパパ・シングルマザーでもモテる方法
結婚中ならともかく独身になったからには子供がいるとはいえ恋愛したいでしょうし、モテたいという願望を持つのは当たり前です。
しかしどうしても恋活婚活市場全体の中に入ると子持ちの男女は人気がありません。
出会いたい相手の条件として離婚歴はまだしも子持ちはNGと設定している男女は多いです。
なので、離婚歴が無い人達の中で勝負するには余程の美貌や収入が無いと難しいです。
やはり出会う相手の範囲をあらかじめコミュニティなどでバツイチ・子持ちOKのように絞り、その中で自分の優位性をアピールするというのが得策だと思います。
特に男性で社会的な地位や収入が無いとバツイチ子持ちは恋愛対象には入りづらいです。。。
仕方ありませんが、それを補うくらいの魅力を獲得するよう努力するか、戦う場所を絞るかのどちらかが選択肢として有効的です。
女性の離婚後すぐの婚活は注意が必要
女性のみとなりますが、離婚してすぐに婚活して出会い、体の関係を持つのは危険です。
というのも、もし妊娠したら前の夫の子供か今付き合っている彼氏の子供なのかわからない可能性があるからです。
実際女性は離婚後半年間は法律によって再婚ができません(妊娠していないことを条件に、女性の再婚禁止期間を6ヶ月から100日に短縮する法案が2016年中に可決される予定です)。
夫と離婚するけっこう前から一切夜の営みが無くなっていたし、ゴムやピルなどで避妊すると言っても関係を持つ以上何が起こるかわかりません。
よって婚活等の新しい出会いを活動すること自体は問題ありませんが、関係を持つのはしっかりと期間を置いてからの方が安全です。
ただ、婚活を開始してからちゃんとした相手が見つかり、お付き合いが始まるまでは数ヶ月かかると言われていますので離婚後しばらくして心の整理等がついたタイミングで開始するのが最も良いかもしれません。
「恋人探し&再婚活用暇つぶし出会いチャットアプリ-ご近所トーク」は危険
「シングルマザーのための恋愛相談アプリ」と銘打った「恋人探し&再婚活用暇つぶし出会いチャットアプリ-ご近所トーク」というアプリがリリースされました。
運営会社は「AT STYLE LLC」です。
シンママのためのアプリのはずですが、中身は普通にサクラがいる悪質アプリです。
女性会員は既婚者でも独身でもない、ただのサクラです。
そしてサクラ相手にメッセージを送るのが有料なので、使うだけお金と時間の無駄です。
本気で再婚したいと考えている方はアプリ名などに騙されて登録しないよう注意してください。